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CASE-02

日系IT企業

マネージャー向けワークショップ

効果的なコミュニケーションにより、相互理解が加速、仕事に対する意義を全員が認識するように

導入前の課題(個人、組織)

組織の急激な成長に伴い、業務量が大幅に増加していました。社員は日常業務に忙殺されており、目先の仕事しか見えていない状態だったのです。その結果、マネージャーは仕事の増加によりプレーヤー化しており、部下とのコミュニケーションが効果的にできていませんでした。そのため、組織全体として方向性が浸透しておらず、仕事に対するやりがいを失っている状況でした。ただ追い立てられているように作業をこなすだけと感じている社員が多く、口にはしないが、何のために仕事をしているのか、本当にこのままでいいのかとの疑問を抱いていました。少しずつ疲弊しており、社員の離職も問題になっていました。チーム内のコミュニケーションを活性化する必要があり、納得感を得られる形でチームの方向性を明確にして浸透させることが求められていました。

増え続ける業務と失われるコミュニケーション

急増する仕事量により、業務に忙殺されていました。スキマ時間で若干のやりとりはしていましたが、ほとんどが短期的な目標に関わりのあるような業務的な話になっており、なおかつリーダーから部下への指示出しのような形になっていたのです。長期的な展望について話をする場がなく、チームとして膝を突き合わせて話をする機会を作れていませんでした。

事前アンケートをワークショップで公開、コミュニケーションのきっかけに

わたしたちは事前にコミュニケーションや組織の方向性に関するアンケートを実施し、上司と部下の意識の違いを確認しました。そしてワークセッション当日、その結果を紹介しました。例えば、コミュニケーションに関しては、上司が十分できていると感じていたが、部下は不満を持っているなど、双方の認識の違いがあることが見えてきました。そのような事実を元に、部下の話にも耳を傾けることが必要であるという意識を高め、傾聴のスキルについて紹介してから会社およびチームの方向性の議論へと入っていきました。

組織のビジョンについて、共通の理解を持つことができるように各人の理解や疑問を共有しました。そのように全社としての方向合わせを行ってから、各チームに分かれ、チームのあるべき姿(ビジョン)について話し合いました。

ワークショップで復活したコミュニケーションは現場に戻ってからも継続

「今までにこのような意味のある時間をチームとして取ることができていなかった」

ワークショップに参加された方の言葉にある通り、内面に周囲とディスカッションをしたいという思いを持ちながらも、その場が提供されていなかったために気持ちを押し殺していた人が多かった様子でした。そのため、水を得た魚のように、生き生きと、ときに意見の食い違いから苦悩しながらも、率直な意見交換ができていました。時間内で一つのたたき台ができましたが、あくまでもドラフトという感覚を持っている人が多かったため、研修後もチームで議論の場を設けるなど、コミュニケーションも活発になりました。事後に研修担当者が何名かの社員と話したときに、チームのまとまりができてきたという感覚を持つようになったという意見が聞かれたとのことでした。

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